ソウル、全州 2014
2014年04月11日
韓国の友人の誘いで春の全州旅行へ行くことになった。全州は百済王朝が建国された古い地で、何度もの戦禍を逃れた韓屋の残る街。ソウルからは3時間ほどかかるのでまずは腹ごしらえ。庶民の胃袋、広蔵市場へ。
焼かれているのは緑豆粉のチヂミ「ビンデトック」。おばちゃんの横では電動石臼がギ〜と、回り、引き立てほやほやの粉がたっぷりのごま油の海に次々と放り込まれる。
夕食前だけど、小腹もすいた。初めて見たイカの詰め物焼き「イカスンデ」を食べるべく腰を下ろす。ほんとは一切れで良かったんだけど一杯が一人前。おばちゃん、ザクザクザクとイカを切り卵液にちゃぷっとひたしジュッ!と焼く。「ジョン」という調理法。これなかなか美味で箸がすすむのをぐっとこらえ残りをドギーバックにつめた。
隣ではリアル「スンデ」。で、でかい、が、ふつふつと煮込まれてる。これも美味しそう。
広蔵市場に来た目的はここだった。忘れるところ。麻布屋さん。屋台の波にさらされながらもちゃんと商売されてます。暖簾や麻袋を物色。まずは買い物ミッション完了。