大人のFUJI ROCK FESTIVAL 07 前夜祭

2007年07月31日

 先週はお夏休みをとって毎年恒例のFUJI ROCK FESTIVALに出かけて参りました。

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: 2007-07-31 10:00 |料理 | Trackback (0)

修業時代の宝物

2007年07月22日

 「料理はどこで勉強したのですか?」。
 吉田屋の料理は多国籍に及ぶ、それで度々同じ質問を受ける。私のベーシックは京都生まれの母がつくるいたって普通の和食、それに時々混じる日本流の洋食。小さな頃から料理をすることが日常の景色だった。人一倍食べることに興味があったので大学生の頃にはイタリアンや中華、タイ、ベトナム料理を自己流でつくれる様になってたかな。
 いろいろな国の料理を独学で作りだしたのだけれど,どうしても手を出すことができなかったのがフランス料理だった。フランス料理はレシピを読み解くだけでは再現できなかった。それはなぜか?その答えを探すためフランス料理店で働くことにした。
そこで働きだしたときに描き始めたのがこのノート。
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これが私のお宝、クロッキーブック。

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: 2007-07-22 17:41 |エトセトラ料理 | Trackback (0)

夏の旅の話

2007年07月14日

 7月に入り祗園囃子が聞こえ始めると夏の暑さも本格的。な、はず、なのに、、今年はどうしたことか肌寒い,その上台風が接近している。毎年ながらこの時期には町中が混雑,渋滞するので御池から(南には)下がらない様に心がけている。でも,今年は少し静かな宵山をむかえそうな気配がちらほら。
 ちょうど祗園祭と同じ頃、高知県の赤岡町で行われる「絵金祭り」。粛々と雅やかに行われる都のお祭りとは反対で、小さな港町の商店街の軒先で何の飾り気もなく地元の方達だけで行われている。惜しげもなく広げられる絵師金蔵の襖絵の数々、学生時代に興味を持って研究対象にしたときの写真がたくさんあったので懐かしさ半分広げてみた。
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: 2007-07-14 13:00 | | Trackback (0)

吉田屋の器~吉川千香子さん〜

2007年07月07日

 「新しいお友達」、新しく購入した器のことを私はこう呼び、スタッフや友人に紹介する。街のショップ、ギャラリー、陶器市、と、いろいろなところで器たちを買い求める。そのとき何よりも重要視することは、
 デザイン、まずそれが一番。
 スタック、積み重ねの可否。
 機能性、複数の顔があるとなおよし。
 重量、重いと扱いがたいへん。
 強度、きゃしゃだと割れてしまう。
 でも一番大事なことは吉田屋というお店とのバランス。
 自分の好みだけで買い求め、お店に置いてみたら何となくあわない、なんてことも時々おこるし、最初はぎくしゃくした感じでも時間が経ってなじんでくる子もいる。器たちにも命のようなものがちゃんとある。人と人の間に様々な関係〜恋愛、友人、家族、知人、があるように私と器の間にもそのような関係が生じている。

2年ほど前に購入した常滑の作家、吉川千香子さんの器たち
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: 2007-07- 7 11:51 |もの | Trackback (0)

NHK旬で彩る京の味7月9日放送分

2007年07月02日

 初回は「ホワイトアスパラガスの温泉たまごソース」、
先月は「はものてんぷら、実さんしょうレモンソース」、
三回目の今日は「豚肉のつくね風、ヤンニョムソース」。
 こうやってタイトルを並べるとメニュー名に何とかソースって続いていますね、
たれの開発は子供の頃からの趣味、というか遊びで、共働きの両親が留守の間にこっそり友達を招き入れ、調味料混ぜごっこにせっせと精を出しておりました。もちろん数々の試作品は食べられることもなく破棄されていったのですが、懐かしい〜、そんな下積みあっての今の私ですね、?、

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: 2007-07- 2 21:28 |料理 | Trackback (0)