松本クラフトフェアへ
2011年06月23日
台風が沖縄に上陸したその日、レイヤー状のグレーの雲を頭に、高速道路に車を走らせ、松本に着いた。すごく頑張った早起きの成果、皆でやった〜!と叫ぶ。午後一にはクラフトフェアの会場、あがたの森公園に入る。
もうすぐ降りそうでぎりぎりの雲行きの中、初めてのクラフトフェアを体験。
公園の真ん中はだだっ広く空いていて、そこを囲む様に全国からの出展者が軒を並べる。糸、布、皮、金属、木工、家具、竹、ガラス、陶器、そして皆の胃袋を満たす食べ物の屋台。今年は応募に対して6倍もの競争率だったとか、盛り上がっている。
鳥取のガラス作家、竹中さんのブース
吹きガラスの作家さんはたくさん見かけたが、こちらは型を使ったパート・ド・ヴェールの技法で作られている。ちと珍しい。その上、このグレーのくもりガラスがぐっと心に来た。後は、木工作家さんのブースであれやこれやと購入。夜は蕎麦倶楽部佐々木さんで宴会、その足で今年開いた三谷龍二さんの10cmのパーティーをのぞき、よく飲んだ〜。
翌日は酷い雨だった。フジロックの雨の日よろしく大人な予定に変更。東京のさるやまさんの展覧会場にでかけ美味しいコーヒーを頂き、
人里離れたそば屋で、名物きのこそば、地の山菜天ぷらをたらふくいただいた。この店の野趣溢れるきのこそばは、ホントに絶品!そして訪れた、松本民芸館で台湾の友人とばったり再会。うれしいハプニング。夏の終わりに再び会うことを約束し、雨足激しい高速道を家路に向かった。次の日は、昼のフライトでイタリアへ向かう予定。