シンガポールへ4
2011年02月09日
午後は一番のお目当てシンガポール動物園へ
タイムスケジュールを確認し、
バクの前をするりとぬけて
ホワイトタイガーの餌やり時間に間に合う。
オーストラリア生まれの三兄弟に飼育員さんがでっかい鳥肉を投げる。これがなかなかの豪腕、鼻先までばっちり届き、ガブッ!とキャッチ。そしてなんと、モシャッとひとのみ。素晴らしい食べっぷりは肉食獣の証。でもね、真ん中の子がですね、とってもキャッチが下手で何度も落とすんです。特に水の中に落としてしまうともうだめらしく、追いかけない。沈んでいく鳥肉のまわりにはテラピア(肉食魚)がすかさず引っぱり合いっこ。微笑ましいんだかなんだか複雑な顔をして観てしまいました。
そしてここの一番人気はアジア象のショー。力自慢のなかに茶目っ気たっぷりな演出が加えられ目が離せません。その上、象さんたちがとても楽しそうなんです。顔が笑ってる。穏やかな頭のいい象さんたちにしっかり心を奪われた私。
そしてショーの後には心憎い演出。300円でフルーツバスケットを買うと直接エサがあげられると。たくさんの子供たちに混じり、え~と、私も、象さんの鼻の穴にバナナやリンゴを差し込んできました。超接近でへっぴり腰になってます。
園内には檻がなく、すべてが行動展示。それに熱帯という住環境に近い動物たちがたくさん集められているのでストレスの少なそうな暮らしぶり。あ、こんなところにオラウータンの親子。とか、気をつけて歩かないとうんこさんとかが空から降ってきそうです。