ベネチアビエンナーレ2011
2011年07月05日
日本館はギャラリーとしては展示向きな場所ではなく、変なところに柱とか、穴とかがある。平面作品には、ちょっと厳しい場所。でも、今回は、そんな事を全部逆手に取り、鏡とスロープを使った展示が、素晴らしい効果を作り上げている。映像が四方向にあり立体的に体感でき、方向感覚が狂う、不思議な体験をした。
日本館のレセプション
古い温室の残る、園芸店を貸し切ってのガーデンパーティー。ビュフェカウンターには果物屋の店先のように、カラフルなフルーツが木箱に入って並んでいた。
地元在住のガラス作家の三嶋さんがオーガナイズした工夫を凝らした素敵な演出。サングリアの容器とスポイトも三嶋さんの作品!欲しい!でも、でかい!
私が着いたときにはモッツァレラがなくなっていたが、このテーブルでは自分で串に刺してカプレーゼを作るという趣向がされていたとか。すごく気の利いた、素敵な演出のパーティーに、色々と勉強させてもらいました。