台東にて1
2010年01月18日
台北から小1時間のフライトで南国のリゾート地、台東に到着。現地では小曼さんの友人であるハワイ(アミ族)が車でガイドをしてくれた。最初についたのはドカ〜ン!と太平洋!前に建つ木彫公園。
作品、どれもでっかい、、そしてたくさんの流木が使われています。
台東は海の後ろに2000m級の山が連なる自然豊かなところ、温泉も湧いて、海もきれい、のどか、、、でも、いいとこずくしじゃなく、日本に来ない台風がもれなくこちらにわんさか上陸する。そしてその度に山の上からたくさんの木が海に流れ着くそうなのだ。
原住民のアーティストの手によってその流木を使った工芸品がここでつくられている。
中は広〜い。出来かけの椅子やテーブル等にはすでに買い手がついているらしい。
小さなフィッシュマーケットにも立ち寄り、晩ごはんを物色。
このおじさんこれどうやって運ぶのだろう、家に着く頃には魚が傷だらけ?。私たちは小さな鰹と海藻を買いハワイに預けた。
お昼は街道沿いの小さな商店で、
なぜか近所の人も集まり昼食会、なんでもない魚の潮汁がうまい。
夜はアミ族の料理をケータリングしていただく。会場はハワイが営むカフェレストラン。近くの山でとれる親指の先ほどの野生のゴーヤの炒め物、ネギと香菜のサラダ、豚肉の香味揚げ、瓜の入ったスープ、芭蕉の葉に包んだ蒸し米、魚の春巻き、それからこれ、黒くてぷにゅぷにゅした「お母さんの涙」(淡水にいる植物で、じゅんさいのようなものだろうか)昔、貧しくてお米が食べられなかった時代、お母さんが子供のためにこれをかき集めて食べさせたものらしい。見たこともない食材が並び歓喜!!どれも、美味しかったし、珍しかったし、それになんといっても楽しい。
満天の星を見上げながら宴は続き、昼間買った魚のおさしみ大会&かつおのタタキ大会で盛り上がる。そしてみんなでパチリと記念撮影。