あかい晩秋からあかいクリスマスへ
2009年12月13日
九条山の紅葉はゆっくりとあかくなる。先ずは一番日の当たる側、そして道路に面したところ。次に大きな山桜の葉が落ちるのを待つかのように横の紅葉が光を浴び、あかくなる。最後に他の桜の木の東側にたつ紅葉がやはりその落葉を待ってあかくなる。
1ヶ月かけて順々に葉を落とす桜とは違い、紅葉はある日の、たった一雨で一気に落ちる。一気に花が咲いて散り、その後ゆっくり葉が落ちる桜。ゆっくり紅葉して一気に落ちる紅葉。まったくもって反対にして共に美しい姿を楽しませてくれる。そんな秋ももう終わり。又来年よろしくね、
とある秋の夜、京都大学の近くにケータリングへ、
ザクロはこの時期だけの不思議なかたちの果物。
立食にあう食べやすい料理を用意。
もう放送がすんでしまいましたが、NHK旬で彩る京の味。
トマトの水煮缶を使ったあかいパエリア。
ドーモくんもすっかりクリスマスです。
クリスマスが終われば少し長い休暇が待っている。それを、自分のあかいにんじんに、寒さであかくなった鼻っ柱にぶら下げ、がんばって働くのだ。