五条坂の陶器市
2007年08月20日
京都には夏の風物詩がいろいろとある。実は1ヶ月もイベント満載の祇園祭、へんてこな造形の鹿ヶ谷かぼちゃの炊いたんをいただくかぼちゃ供養、東山の大谷廟への鈴なりの墓参り、由来のわからない五山の送り火、なんでこんなときにというぐらい暑い中行われる下鴨神社の古本市、そして吉田屋にはなくてはならないとっても大事な陶器市。
今年は8月の7日から10日まで、昼間はホントに暑くて1時間も廻れば熱中症寸前。夜は10時まで行われているので普通の人は夜に出かける。平日の昼間は人少なし。
お店は東山五条から川端五条にかけ五条通りを挟んだ南北にそれぞれでる。
どんぶりと舟形の陶器を購入。パースがついて大きさがわかりにくいかな。
煮物にもサラダにも使えそうな舟形で大きめの鉢、奥はバリ島で購入したカエルの調味料入れ、鉢が葉っぱみたいなので一緒に並べてみる。
織部に使われている様な緑柚の小皿
早速作ったピクルスをのせる。器はやっぱり使ってこそ活き活きと輝く、器がうれしそうにしている姿が又うれしい。
京都の陶器市はここだけではなくもう1カ所行われる。例年は7月の半ばに3日間、山科の清水焼団地で行われていて私もそちらの常連であったが,今年は日程が7月末に変更され休暇中で行けなかった。山科の陶器市と五条坂の陶器市は出展者もかぶっている。若手の作家さんたちは山科で売れた分をその間の期間で補充していたのに今年はできなかったと嘆いておられた。私も陶器市の日程はいつも???が一杯、微妙に観光の時期や週末ともずれる。より多くの人に来てもらうには山科は祇園祭期間中、東山はお盆休み期間中にすればいいのになどと思うのは親心か、、。