釜山港へ帰ったの巻き〜飲み物編〜
2008年09月24日
前回ソウルに行ったときの思い出と言えば、、、ジンロとマッコリのチャンポンでへろへろになるまで飲んでホテルの朝食にはいつも欠席。あれから5年が経ち韓国にもワインブームが押し寄せ日本と変わりなくワインを楽しむことができる様になっている。
到着の日は釜山ビエンナーレで先に入っていた友人と落ち合い食事の後に祝杯をあげる。ヘウンデのビーチはカンヌよろしく高級ホテルが建ち並びビーチ沿いの野外テーブルでワインやイタリア料理を堪能できる。今宵はMUMMをオーダーし岬の上の月をグラスの向こうに眺めながら釜山で起きた友人たちの四方山話に聞き入った。
旅の道中、連れが「おこげ茶」なるものを探していた。私の韓国でのソフトドリンクはお米と砂糖からできた「シッケ」が定番なんだけど「おこげ茶」? 話を聞くとご飯を炊いた後、米粒の残った釜を焼いてそこに水を入れて煮立てたものらしい。日本でも精進料理の最後にでてきますね、そういえば。韓国では茶葉ではないお茶が発達したため、いろんな穀物や果物からで来ているものをお茶と呼びます。これもちゃんと商品になって売っているのを発見。わりといけるぞ。
お土産を買いにロッテデパートの地下食へ。まず疲れた足を休めるのと、喉の渇きを潤すためフレッシュジュースカウンターへと、韓国ならではのナシジュースを堪能。さっぱりしていて美味い!ソウルのロッテデパートではナシ&にんじんが看板メニューだったと思うんだけど釜山では残念ながらみつからず。
最後の夜は、連れの誕生日を祝うべく月見の丘にあるKOREAN ART CENTERのwine barへ。ガラス越しにこりゃまた大きなお月様、それにビーチが一望。今宵の誕生日もやっぱりシャンパーニュ。韓国に来たというのにマッコリも飲まずに日本に帰ってきたのは少々不覚だったか、、、