南インドが熱い in LONDON
2009年01月12日
正月早々何を食べるか?
それが問題だ。
西欧では、クリスマスから1週間ほど休むレストランも多い。
人気のある店ほど、そのようである。
狙いをつけていたFat DuckとSt.Johnに振られ、それならば、っと、ちょっと話題の南インド料理店Quilonへ。昨年、ミシュランガイドロンドン版で星を一つ獲ったところだ。
そんな、ごちゃごちゃ言わずに入江さんの言葉を借りれば「お節もいいけどカレーもね!」。何だかその通りで、懐かしい名言、笑。
超ゴージャス5☆ホテルのダイニング。でも、ドレスコードはカジュアル。なので、セーターでも大丈夫。
この日のディナーは8人、うち2人がソフトベジ。なので、野菜と魚を中心に注文。手前から薄焼き煎餅。スパイシーなカリフラワーのフリット。king fishのハーブ焼。ホタテのマリネ焼。前菜は味付け、スパイスの使い方が繊細〜、でどれも美味。
シェリーグラスに入った温かいガスパチョ、ちょっとコリアンダーとクミン風味。そうそう、この日のワインはサンセールのロゼ。日本ではめったにお見かけしない。確か菊地成孔氏がパリで飲んで好きになったというワイン。氏が来店の際、ずいぶん探して、見つけられなかったっけ〜。マゼンダの薄い色が美しく輝き、酸度の優しい清楚な仕上がりが今晩の繊細なインド料理によく合うのだ。と、言い訳にしながら今日もぐびぐび。
手前からチャパティ。香りご飯。ひよこ豆のカレー。チキンマサラカレー。オクラのカリカリ揚げ。スパイシーな海老のグリル。カレーのスパイスは気持ち控えめで優しい味わい。子供でも食べられそう。オクラのカリカリ揚げはくせになる味、吉田屋でもなんとかしたいな〜。オクラの季節には是非。
これは母が注文したマンゴとお米のデザート、私が注文したジャックフルーツとココナツのプディングは口に合わなく撤退。
ちょっと写真が暗いですがこれは秀逸!面白くて美味しい!小さなチョコレートカップに入ったリモンチェッロ。チョコレートボンボンリアル版。そういえばチョコと柑橘系の果物はいい取り合わせだんもんね。あ〜旨かった。
サービスもきちんと丁寧で店内も美しい、料理も文句なしで。
支払いは?
お〜意外と安い!