お誕生日月間
2009年04月14日
4月の初め、ついに四十路を迎えることになった。先達たちからは「ウェルカム40代!」と、後達たちらは「はやいですね〜」などと言われながら、吉田屋とともに過した30代をちょっと振り返った。私の30代は吉田屋とともに始まり、毎年のフジロック、毎年の海外旅行、毎年の節分祭、ほぼ毎年の南座顔見せ、一番通ったライブは今は無きDCPRG、、、料理、旅行、ライブその果てしなき繰り返し。
まあ40にもなったのでと、連れが生まれ年のワインをくれた。そんな言い訳は30のときにもしたかな、そのときはPommardだった。パリで買ったジャクセロスのシャンパンも空け何だか大盤振る舞いな幕開けとなる。
翌週は信楽を抜け三重のギャラリーヤマホンさんへ。何にもない田舎道におしゃれで大きなギャラリーがぽ〜んと出現。
カフェも併設でここで取り扱う作家ものの器でお昼ご飯。
帰り道は信楽アクトに立寄る。登り窯を見たりしながら作家ものの器を大人買い。器をみるとなんだかお金の感覚が鈍る。職業と繋がってしまっているのでしゃ〜ないな〜、などと思いながらも幸せである。
会場外の広間に大きな顔を発見。記念撮影。この日、京都の桜は満開だったがここ信楽はまだほんの咲きはじめ。そういえばここは山の高台にあって、なんだかみんなのんびりしていた。
まちなか育ちの私には田舎暮らしは無理であろう。でも40にもなったことだし、もう少し、生活を豊かにしていくことも考えないと。