大人のFUJI ROCK FESTIVAL 07 1日目
2007年08月01日
フジロックでの最大の関心亊はお天気!全ての予定は天気に左右される。どんなに観たいヘッドライナー級のライブも大雨が降ればホテルでの飲み会に変更される。「大人は無理しない」。今までの経験上フジで雨が降らなかったのは1年だけ、去年もけっこう降ってた。あまりの雨に2日目は一度も会場に入らなかった。「大人は贅沢」。
さて1日目の朝はなかなかのピーカン!お〜〜、グリーンステージでサンボマスター、ヘブンで渋さ知らず,ホワイトで赤犬。お祭りのスタートにふさわしいラインナップ。いやしかし、「大人はあわてない」。まだ朝も早いのでとりあえず持参したキャンプ道具で湯を沸かしコーヒーをおとす。美味いコーヒーはその日1日の糧となってくれる。お腹がすいたのでレトルトの梅粥をあたためる。ここのホテルには朝食がついていない、嫌厳密には毎朝ミネラルウォーターと菓子パン又はバナナがもらえるのが、疲れたからだには初消化のいいお粥が一番。で、再びベットに潜り込み寝る。連れてきた疲れをリセットしないと。
昼前に隣室のご夫妻(大学教授、フジロック3回目)と合流、マイちゃんと4人で苗場の山を下りて大源太キャニオンへ、山間の谷に流れる川の上流を目指す。その道のりは桃源郷のように美しく開け、日差しがやわらかく差し込んでいる。
窯焼きパンの「Taverna Vicini」、山と川に囲まれた素晴らしいロケーション。周りの雰囲気を十分に汲んだ山小屋風の可愛らしい建物、窯に薪をくべパンを焼いている。
ピザ生地を焼いたアッソパンが名物。手前はアッソパンミスト,生ハムや前菜類とともに頂く。右はパンの中がくりぬかれチーズニョッキが入っている、パンにソースを絡めながら頂く。左奥は窯焼き野菜。何を食べても美味い!。
ここは「青少年何とかセンター?」の施設をかね、山、湖、川でそれぞれの時間が楽しめるようになっており家族連れの姿が多い。メニューも大人はもちろん子供たちも喜んでかぶれつけるように工夫されている。
満腹になったところでホテルに戻る。そして、「大人はよく寝る」。夕方に起きて出勤の準備。身支度を整えMONEY MARK@ホワイトステージへ。
ホテルからホワイトまでは徒歩で30分以上、入場ゲートまでは自転車なので少しは早くつく。「大人はなるべく歩かない」。山道の夜の移動も美しくライトアップされている。
MONEY MARKのオルガン大好きです。彼独特の不穏な動きも、周りはピースフルなゆる〜いヴァイヴ〜。フレッシュなタスマニアサーモンを塩と砂糖とウォッカでマリネしたグラブドラクスをあてに知らない間に酔いがまわってる感じ。最後に「明日もあおうね〜」、と言っていたのはBEASTIE BOYSにもでるんだ。
次のステージまで空き時間があるのでヘブンで腹ごしらえ、ここは食事をしながらライブも観れる文字どおり「天国」、キャンドルのアートワークが美しい。
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岡山の有名店サクラグミの屋台でピッツアマルゲリータ、ちゃんと窯で焼いてます。昼間もピザ?夜もか!そうなんです。こことオアシスエリアのピットーレのピザは私の密やかな楽しみ。持参したポートワインで舌鼓。
ここも毎年恒例、パン屋の「ルヴァン」、明日の朝食にレーズンパンをget、マイちゃんはカンパーニュを。
THE JHON BUTLER TRIOを見るべく再びホワイトステージへ、新譜は微妙だったのですが、、、ライブはホントに素晴らしくかっこ良かった。JHON BUTLER の12弦ギターの長いソロパートが秀逸、足下にペダルがありリズム音を入れていたようなのですがどう見てもステージは彼一人?トリオで演奏している様に聞こえてしまうほどの熱演。くいいるように見つめてしまい、、、す,凄すぎ、、、です。前菜なしでじっくりと窯で焼いた黄金色の子豚の丸焼きだけをかぶりついてる。今日のメインディシュ。ごちそうさま〜、激ウマです。そうそうMONEY MARKがゲストで登場、ふたたび〜で盛り上がりました。
帰り道ではCUREを眺め、わ〜なつかしい、元祖ビジュアル系。高校時代キャタピラーのPV好きでした。そして苗場食堂近くへ、ASA-CHANG&巡礼を聞きながらヌードルとお惣菜で虫養い。今日は軽めにすごして帰るのでした。