HAPPY NEW YEAR 2008
2008年01月02日
明けましておめでとうございます。
地上54階、ホテルの一室。
LANケーブルに繋いだiBOOKのキーボードで先ずはご挨拶。
ここから見られるものは、、、
眼下に広がる大きなモスグリーンの川。
超有名高級ホテルが4軒。
そして世界で2番目、いや最近は3番目に落ちたと思われるスモッグ。
車のけん騒、ノイズ、クラクション、
それに加えて船のエンジン音。
そんなアジアの大都市に昨日たどりつきました(ここでのことは又次回)。
年末の吉田屋はいつにもまして慌ただしく、忘年会や年末のご挨拶に訪れる常連のお客さんでごったがえした。その上、友人の結婚式や年始の挨拶状の準備、さらには毎年恒例の大餅つき大会など、今ここで自分が元気でいるのが不思議なくらいの日々が。
老若男女40人近くが参加する大餅つき大会、今年は29日に開催。
丸餅の中にボッタルガ(からすみ)の薄切りを入れて超豪華!からすみ餅を制作。軽く焼いて食べると塩味が効いて美味。40個も作ったのに年末に全て平らげました。
お店が冬休みに入ると吉田屋別働隊「おせち部」が活動を始めます。
年越しの宴会用に作られるおせち料理は年をおうごとに格段にスキルアップ。風の噂で聞いた部員があっぷあっぷしている姿がみじんも感じられません。にんじんには飾り包丁が入り、ウズラ卵が花形に!黒豆にもしわ一つなく、お煮しめも薄味にたかれています。
ワインに手を出したので白い編集者から届けられたチーズを準備。
軽くウォッシュのかかったゴルゴンゾーラドルチェ、ヤギミルクの酸っぱさが残る巨大ハードシェーブル、「とっても古い」とフランス語で書かれたミモレット。
年末用に買い込んだテタンジェのミレジメ02、エシェゾーグランクリュ03、シャサーニュモンラシェ、最後にあけたサントネイが味なく思うほど飲み続けたので年越しそばの写真の焦点が合わせられなかった。
なんて褒め立たえてよいかわからない敬愛するそば料理店のご主人に吉田屋のキッチンでスーパーの乾燥蕎麦をゆでていただき(あ〜、涙)みんなで年越しを乾杯。
そして宴は朝まで続き、、、、
ほぼ一睡もせず酒臭いまま自宅に戻り、雑煮をすすって母と新年の挨拶.。
「ピンポーン」、食事も終わらないうちに玄関のチャイムがなり夕べ頼んでおいたタクシーが到着。そしてもうろうとしたまま駅に向かうのでありました。