吉田神社の節分祭
2008年02月12日
友人たちと新年の祝杯をあげたのもつかの間、又新年がやってきた。京都人はラテンの人たちの様にあつ〜く盛り上がるわけではないが、どうやら、こっそりと、お祭り好きらしい。よく数えると毎月どこかでお祭りが続く。今度のは旧暦の新年、節分祭だ。壬生寺や平安神宮でも行われているが最も盛り上がるのは吉田神社! (ちなみに吉田裕子の吉田とはまったく縁もゆかりもない)表参道の露天の数々に胸が躍る〜、、、しかし、わが家は吉田山の東側。ということで、ここ最近は西に位置する表参道ではなく山の東側の神楽岡を登りいきなり大元宮に到着してしまう。何となく味気ないな。そんなことより、今書いていて気づいたのだが表参道は本宮に対して南側ではなかっただろうか?あ〜、それは今度ちゃんと調べてみよう。
全国の神々が祀られる大元宮。ここに来れば全国の神様に会えるらしい。
ああ、小銭まみれの方相士さま。平安京の無事を願い、ありがたく御寄進。
ご当地、山城の神様に家内安全を御祈願。
そして料理の神様を祀る山陰神社で美味しいものが食べられる事を願う。(作るんちゃうんか!、とつっこまれそう、、)
名物米沢牛すじ煮込みを甥っ子たちと楽しむ。
日のあるうちに上賀茂のおばちゃん露天で「すぐき」を大量にget、超格安!
本宮では夜に行われるどんど焼の準備、私たちも去年買ってご利益が無くなったお札を納める。
恒例の名物だるまみくじを購入、今年は末吉、まあまあでした。昼の部はこれぐらいで引き上げ、夜11時からのどんど焼きまで自宅で読書。
9時過ぎに仕切り直し表参道へ、いきなり友人と遭遇。晦日そばが閉店間近で急ぐ彼らと離れ、これ又恒例の手相占いをし、横の屋台で熱々のおでんと熱燗をぐびっと、ほろ酔いで露天の空気鉄砲を楽しむ。参道をよたよたとあがると別の友人と遭遇、連れ立って昼間のすじ煮込み屋のカウンターに陣取り、煮込みと、、そしてあまりの寒さに又熱燗。べろべろの親父さんの武勇伝をさかなに盛り上がる。って場合じゃない、うだうだとしながらも山をあがって大元宮につくと、、なんだか知り合いだらけで、、、もう収拾がつかない。みんな日本酒の瓶を片手に立ち飲み、歩き飲みのコップ酒。あ〜、もう始まる〜、と本宮へ。
間に合った。しかし寒い。
あ〜、放射熱で顔だけ暑い。はっと気づくと周りに知り合いだらけでコップ酒片手に宴会状態、やっぱり新年はこうじゃないと、と、飲み明かす。実はこの後、丑三つ時に新年の大サプライズがおこるのです、でも話すとご利益が逃げるらしいので石の棺にしっかり入れて封印。
はたと気づくともう3時前〜、今宵もたくさん飲みました〜。