タスマニア2015#6
2015年01月23日
ブルニー島は北と南の2つの島が細〜い首で繋がっている。ここがThe Neckと呼ばれる絶景ポイント。顔の左は南極からの風で寒く、日差しのあたる右は暖かい。まるでお日様と北風状態。
左は南氷洋、右はタスマニア島との内海。左側、斜面の緑地帯にはたくさんのペンギンの巣穴があり、奥の方で子供たちが眠っている。親たちは日のある時間は海に入って食事中。日が暮れるまでは戻らない。
左の浜は細かい粒子の鳴き砂。砂は熱いが水はめっちゃ冷たい。この温度差、ついて行けない。
右の浜は貝づくし。ちょうど干潮のころで潮干狩りをする人がチラホラ。この島では貝は買うものじゃなく拾うものとのこと、なるほど。
近くにはカキの養殖場が直営するオイスターバーがあり、その名もGet Shuckedそのままやん!もともとは小さな屋台で営業していたらしいが今は立派なお店。
昼時にあわせ、どんどん牡蠣があけられている。
生牡蠣以外は、ブラディマリーに浸った牡蠣スープ、ワンタン包み揚げ、野菜とビーフンの上にのったカキフライ。そしてブルーニー島の名物、ベーコーンとウスターソース風味の焼き牡蠣。地元のちょっとヴィオニエのようなリースリングをぐいっと飲みつつ、海から出したての牡蠣をペロリと完食。帰りは、ディナー用に殻付き牡蠣を2 ダースGet.。こんなにきれいな海で育っていたら美味しくない訳はない。
9時頃という遅めの夕焼けを眺めながら、満月の出を待ち、フェアリーペンギンの帰りを浜辺で待つ。
30cmほどのちっちゃなからだで一生懸命、機敏に走る姿が可愛すぎる。こんなところであなたたちの邪魔してごめんなさいと、早々に巣穴を後にした。