イタリア〜パリ 2015#11
2015年10月08日
本当はこの時期、ここに来るのはためらった。8月頭のパリ。バカンスでレストラン休みやん!!!。お店の予約に苦労したけど、何とか、今らしいパリのディナーにたどり着いた。
ルーブルからほど近いSaturne。フランス全土から1000種類のオーガニックワイン、料理は6皿から成るコースのみ。私たちは料理ごとにグラスワインをサーブするコースを注文。
アントレは2品。イワシのマリネ、ブラックチェリー、ハーブ、ジュレ。ワインはLa RocheのChenin2013。魚をフルーツで合わせるのが流行なのだろうか。
マグロの霜降り、三色トマト、ワイルドバジルのソース。ワインはBandolのCh Ste Annne。
サービスの可愛い女の子はワイルドバジルと説明したが、どう見ても食べてもオレガノ、、。美味しいけどね。
メインも2品。タラの軽いポシェ、ムール貝、ズッキーニ。ワインはSaturn特製Saint Veran2011。
頭から3品、魚、しかもどれも生っぽい。料理も至ってシンプルで軽妙。ワインもすすむ。
お肉はピジョン、赤かぶ、マーシュ。ワインはPilcade
イチゴのソルベに粉砕されたメレンゲそぼろ状の冷たいアイスクリーム。Le putit Gimios のMuscat sec。デザート2品というのがフランスらしい。これはパブロバの解体再構築バージョンと思われるのだが、素晴らしく美味しかった。口の中で異なる食感と温度のものが踊ってるよう。
フォンダンショコラ、カリカリ入。ワインはVin de Franceの赤。この頃になるともうお腹がいっぱい。オーガニックワインにはやっぱり少し「?」を残したままだけど楽しい食事を経験できた。