オギョプサル
2012年04月26日
「オ」は韓国語で数字の「五」。サムギョプサルは「サム」が「三」で豚の三枚肉。「で、五枚肉って何なのシネちゃん?」
「韓国で皮付きの三枚肉は五枚肉です」と、なるほど納得。そういうことか。その夜は、 チェジュ島の黒豚だけを使う、オギョプサル専門店。又これ、巨大な塊を、豪快にオモニが焼いてくれる。肉の感じから、ちょっと大きめの子豚。皮には産地を表す焼き印が読める。少し火が入ったところで、切れのいい肉切りはさみでジョキジョキ。表面がかりかりに焼ければ出来上がり。エゴマのキムチに巻いたり、サンチェに巻いたり、うすく切った大根のオイキムチに巻いたりしなが頂く。
しかし、とっておきの食べ方があるとのこと。焼きアミの上にのっている茶色の液体、何と魚の塩辛汁、漉してないショッツルみたいなものなので、そこに浸けて食べるのがチェジュ島流だとか。韓国では魚と肉の変則的ミクスチャーがいろいろとあるよう、まだまだ奥が深い。食べたことのない味に出会えたことに感激。
ふわふわ出汁たまごスフレ。これも韓国名物だとか。
〆はやはり平壌冷麺。お酢とアメリカンマスタードを混ぜ、さっぱりと。お腹もきりっとしまる。いや、ほんとはぼてぼてなんだけど、、