琵琶湖疎水船体験モニター
2015年05月18日
黄金週間のとある日、20倍の難関を突破して琵琶湖疎水船体験モニターの席を得た。今年の運を全て使ったかもしれない。
三井寺の麓が出発点。陸路にあるのが第一疎水。第二疎水は地中の中。
ちょっと小雨だけど今日のボートは屋根付き。船頭さんのガイドは無く、ポイントポイントでイアホンガイドのスイッチをON。
ここが最初のトンネル、結構長い。そして水、が、どんどこ流れてる。この水を毎日頂いていると思うと琵琶湖に足を向けて眠れない。お〜、トンネル始まる。
で、トンネルに入る。
トンネルを出た〜。
で、又入る。
ここは少し横幅が広い船溜まり。山科の疎水周辺はどこも山の入り口にあたる。南に明るく面し、立派な住宅が山荘みたいで、なんだかのんびりしている。
水門をくぐり、
橋をくぐる。
わが家の下あたりを通り蹴上の終点地へ、1時間ほどの小さな旅。明治の時代の大事業が今もこうして使われていることを改めて考えさせてくれる。
当時疎水を造った田辺 朔郎は当時20代。それもすごい。
この体験クルーズが恒常的なものになるかはさておき、単純に楽しかった!春の蹴上浄水場の公開とセットで年に一度だけ、疎水事業の教育的な意味での運行とかで実現できることを望みたい。